曲げ試験
(bend test:まげしけん)
規格の試験片を規定の半径で規定の曲げ角度まで変形を与え、曲げられた部分の外側を検査し、亀裂や欠点の有無によって合否判定をする試験法である。マザーメタル (mother metal:まざーめたる)
鋳造の原料のことで、再溶解しても目標成分になる様に目標成分に調整した母合金のこと。摩耗減量 (まもうげんりょう)
金属同士を一定荷重、一定圧力下で回転や摺動させることにより摩減の現象が起こる。その減少量を摩耗減量という。マルテンサイト (martensite:まるてんさいと)
炭素(C)を過飽和に固溶したオーステナイトから急冷(焼き入れ)した焼入組織であり、急冷により面心立方格子のγ鉄から体心立方格子のα鉄に変わる(変態)。マルテンサイトは針状の細かな組織で、鋼の焼入組織としては最も硬く、強磁性体である。従って、オーステナイト系ステンレスが加工等によりマルテンサイトを誘起すると磁性を帯びることになる。マルテンサイト系ステンレスは、このマルテンサイト組織を持った高Cr鋼であり、特性は同様に、強磁性体で焼入硬化性に優れ、刃物などによく使われる。しかし、硬くて脆いという欠点もあり、また耐食性、溶接性、加工性はオーステナイト系ステンレスに劣る。マルテンサイト系ステンレス (まるてんさいとけいすてんれす)
→マルテンサイト系ステンレス
→マルテンサイト密度 (density:みつど)
→比重盛金 (もりがね)
鋼材に溶接された金属をいう。